こんばんは、神奈川県座間市の行政書士 うすくらゆかです。
さきほど、行政書士日記の方に「相続放棄」をUPさせていただきました。
相続放棄、実は行政書士になる前に手続き(のお手伝い?)したことがあります。
祖父が亡くなった時の、実父が相続放棄をいたしました。
ちょっと複雑な家庭環境でして、実父は3人兄弟で、弟と妹(腹違い)がいますが、妹と不仲でした。
祖父を介護したのはその妹さんなのですが・・・祖父が亡くなっても兄弟に連絡しなかったのです。
父が祖父にお中元を送ったですが受取人不在で戻ってきた。それでおかしいと思い、妹さんに問いただしたところ、祖父は半年以上前に亡くなっていた・・・と。
父は大変なショックを受けました。そりゃそうですよね。親の最期に立ち会えなかったのですし。
祖父の銀行口座を管理していたのは、妹さんでした。
財産状況が全くわからない。怖い。
「相続放棄したかったのに、もう半年経っていた・・・」
でも「相続があったことを知った日」からは3日も経っていませんでしたので、すぐに手続きをしました。行政書士になってはいませんでしたが、知識として申述手続きは知っていたので、私がほとんど書類を集めて手続きしました。
無事、相続放棄申述受理書が届きました。
この他に、通っていた病院へ開示請求もしました。死亡原因も、生前の病状も妹さんは教えてくれなったので。また、祖父の銀行口座の明細の請求しました。(お金が不正に使われている可能性があったため)
銀行は某地方銀行Y銀行でした。
銀行の窓口で事情を話し、身分証明なども済ませて明細を出していただけました。
窓口の女性行員さんが「残高が数百円ですので払い戻ししますね」と言ってきたので、私はお断りしました。
「引き出しちゃったら相続放棄できなくなるので結構です」
「でも、ほんの数百円ですから、大丈夫ですよ」
根拠もなく言う女性行員さん。
「じゃあ、詳しい方に確認してください」と返しました。
女性行員さんは、そりゃもう不満げにしてましたが、すぐに大慌てした年配男性行員さんが奥から出てきました。
「お客様のおっしゃる通りです。払い戻しをしたら相続放棄できなくなります」
あっぶな(;´Д`)
銀行の方でも知らないことってあるんですね、相続放棄。
ちなみに。(BTW)
相続放棄手続きで必要になったので収集した戸籍・・・。
慶応元年に産まれた親戚まで遡りました。達筆すぎて読めない戸籍やら名寄帳やら・・・
大変困惑しましたが、月日が立ち今ではちゃんと読めるようになりました。
(それが仕事なんだから、当たり前た・・・)
祖父の時も、争続だったなー・・・
義祖父も、そんな感じですが。
※ひとつ前のゆかにゃっき「争続」をご参照ください。
大好きな推しのチケット落選で気落ちしてました。
が、推しのぬいぐるみのうさぎさんのコスチュームをメルカリでポチって気分上がってきました。
単純なんです・・・ワタクシ・・・。このペースでいろいろ頑張ろ♪
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!!!
うすくら ゆか