「夏休みの絵を描いてください」
そう言われると、多くの子どもは家族との思い出を描きます。

子どもに迷惑かけたくないから
「迷惑かけたくない」
「子供の世話にはなりたくない」
「施設に入れば安心」
「仕事を休ませたくない」
「面倒な手続きをさせたくない」
財産のこと。
介護のこと。
お墓のこと。
病気になったときのこと。
全部、わかります。
どれも、大切なお子さんを思っての優しい気持ちです。
でも、私はそれらの言葉を聞くたびに、少しだけ思うことがあります。
子どもは案外、そう思っていない。
子どもにとっても、親は大切。
代わりのいない、お父さん、お母さんです。
小さいころに、たくさん親に助けてもらいました。
たくさんたくさん、思い出を一緒に作りました。
大人になった今、「今度は自分が力になりたい」と思っている人も少なくないんです。
介護や手続きは確かに大変です。
でも、それは「迷惑」とは少し違います。
本当に困るのは「何もわからない」こと。
子どもが困るのは
・通帳がどこかわからない
・遺言がない
・何を望んでいるのかわからない
つまり「迷惑かけること」ではなく、
「何もわからない」=「何も伝わっていないこと」なんです。
では、子どもが困らないように、どんな準備が出来るか・・・
ここで出てくるのがエンディングノートや遺言書です。
迷惑をなくすためではなく、愛情を伝えるため
終活は「迷惑をかけないため」にするものではありません。
「ありがとう」
「よろしくね」
「私はこう生きたい」
そんな気持ちを家族へ残すためのものだと、私は思っています。
「お母さん、なんで何も相談してくれなかったの?」
相続や介護が終わったあと、お子さんからそんな言葉を聞くことがあります。
自分がああしたいこうしたいと伝えたら、子どもは自分のために仕事を休まなくてはならなくなる。
お金も使わせてしまう。だから、親は「迷惑かけたくない」と思って黙っていた。
でも、子どもは「頼ってほしかった」と思っていた。
実は、このすれ違い、少なくありません。
子どもは、親に負担をかけてほしいわけではありません。
でも、親の力になれることを、迷惑だと思う人は決して多くありません。
だからこそ、一人で抱え込まずに、ご家族と少しずつ話してみませんか?
この会話が、きっと家族みんなの安心につながります。
親の力になれたこと、子どもにとっては大事な思い出になりますよ。
エンディングノートや遺言書を準備しておくことは、
子どもへの最後の「思いやり」なのかもしれません。
終活ってなにから始めたらいいの?
私の想いを伝えるには、どんな遺言書を作ればいいの?
わからないことは当事務所まで、お気軽にご連絡ください。
私も あなたの力になりたいです。
行政書士臼倉夕佳 第24093361号 | ●この記事を書いた人● 神奈川県座間市で、遺言・成年後見・終活支援を中心に活動している行政書士です。自身の闘病経験や家族の相続経験を通して、「制度や手続きだけでは解決できない悩み」があることを実感しました。だからこそ、困ったときに「あ、臼倉さんに相談してみよう!」と思い出していただけるような、心に寄り添う支援を大切にしています。 得意なのは、じっくりお話を伺うこと。(強引なクロージングは少し苦手です……。) あなたの悩みやお困りごと、一緒に考えさせてください |
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