ある日、突然の病気や事故で、
自分の気持ちを伝えられなくなったら——
あなたは、どんな治療を受けたいですか?
どこで過ごしたいですか?
そしてその時、
代わりに決める家族は、本当にあなたの希望を分かっているでしょうか。
実は、多くの人がこの問いに答えられていません。
そんな「もしも」に備えるのが、
アドバンス・ケア・プランニング(ACP)=人生会議です。
これは、
👉 自分の望む医療やケアについて
👉 元気なうちから家族や周囲と話し合っておくこと
をいいます。
【なぜ必要?】
実は——
👉 人生の最終段階で、約7割の人が自分で意思決定できなくなると言われています。
そのとき、どうなるか。
家族が悩みながら決めることになります。
- 「延命治療って本当は望んでたのかな…」
- 「この選択でよかったのかな…」
こうした迷いや後悔は、
家族に大きな負担として残ってしまうこともあります。
【人生会議(ACP)で話すこと】
難しく考えなくて大丈夫。
大切なのは、こんなことです👇
① どんな医療やケアを受けたいか
- 延命治療は望む?望まない?
- 痛みを取ることを優先したい?
- 自宅で過ごしたい?病院が安心?
② 自分が大切にしたいこと
ここが一番大事です。
- 家族に迷惑をかけたくない
- 少しでも長く生きたい
- 自分らしく過ごしたい
👉 この価値観が、選択の軸になります
③ 誰に代わりに決めてほしいか
もしものときに備えて
👉 「この人にお願いしたい」
という人を決めておくことも大切です。
【よくある誤解】
❌ 「まだ元気だから関係ない」
→ 元気な今だからこそ考えられる
❌ 「縁起が悪い話」
→ むしろ“安心して生きるため”の準備
❌ 「一度決めたら変えられない」
→ 気持ちは変わってOK。何度でも見直せます
いきなり完璧に決める必要はありません。
まずは——
👉 家族にこう聞いてみてください
「もしもの時、どうしたいと思う?」
たったそれだけで、
大切な一歩になります。
【行政書士としてできるサポート】
人生会議で話し合った内容は、
- 任意後見契約
- 見守り契約
- 遺言書
などと組み合わせることで、
実際に実現できる形にすることができます。
「気持ち」だけで終わらせないための準備も大切です。
【まとめ】
人生会議(ACP)は
👉 自分のこれからを、自分で考えること
👉 そして、大切な人に伝えておくこと
です。
難しく考えず、
まずは小さな会話から始めてみませんか?

行政書士臼倉夕佳 第24093361号 | ●この記事を書いた人● 神奈川県座間市で、遺言・成年後見・終活支援を中心に活動している行政書士です。自身の闘病経験や家族の相続経験を通して、「制度や手続きだけでは解決できない悩み」があることを実感しました。だからこそ、困ったときに「あ、臼倉さんに相談してみよう!」と思い出していただけるような、心に寄り添う支援を大切にしています。 得意なのは、じっくりお話を伺うこと。(強引なクロージングは少し苦手です……。) あなたの悩みやお困りごと、一緒に考えさせてください |
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